現場の心に火を灯す。
志を一つにして
難題を解決へ。
基盤技術グループ
設備メンテナンス技術チーム
2012年新卒入社
大学時代は電気情報系を専攻し、大学院では半導体材料関連の研究に没頭。「スケールの大きなモノづくりに携わりたい」と考え、AGCへの入社を決めた。入社後3年間はガラス成形・加工の技術開発に取り組み、その後は、工場の設備技術部門で設備の新規導入や安定稼働に貢献。2020年に中国・深圳のグループ会社に赴任し、設備部門の部署長として60名を率いた。特技は中高で続けてきた弓道で、休日の山登りを楽しみにしている。
裁量の大きさと、社員の誠実さ。
若手が主役になれるAGC
大学院時代は半導体材料関連の専攻で、ガスセンサの研究に没頭していました。クリーンルームでナノ世界の実験を繰り返す中で、「スケールの大きなモノづくりに携わりたい」と考えるようになり、重工系や鉄鋼、化学品メーカーを中心に就職活動を行いました。採用プロセスを通して、AGCには若手が裁量を発揮できる風土があり、何より社員の方々の真摯な人柄を体感しました。この2つがAGCの設備技術部門(生産技術部)への入社を決めた大きな要因です。
入社後は、先輩たちが幅広い業務で活躍している姿を見て、若手のうちから責任ある仕事を任されるAGCの文化を実感。また、課題に直面した際にも前向きに議論し、ベストを尽くそうという心意気で働く雰囲気が醸成されているのも、自律型の社員が多いAGCならではであり、人と環境に刺激を受け、周りの社員と切磋琢磨しながら働いています。
AGCの競争力を加速する「攻め」の保全
現在は生産技術部のメンテナンス技術チームで、各事業部の持つデータを集積し、生成AIを活用して設計・保全面を最適化するプロジェクトを推進しています。AGCが抱える大規模な生産設備は一度停止すると、経済的損失だけでなく供給責任や信用にも大きな影響を及ぼします。巨大で繊細な設備を良好な状態で維持することは、事業継続の基盤を支える重要なテーマです。保全は単なる「守り」ではなく、他社との差別化を生む「攻め」の技術革新だと私は捉えています。また、AGCのような大規模な製造現場では改善活動も大切な仕事です。設備や規模が大きいため、わずかな効率の向上でも莫大な経営的メリットをもたらす可能性があります。そのため、どんな小さな改善の種も見落とすことはできません。保全や改善など自らの気付きと働きかけによって、事業全体にインパクトを与えられることに大きなやりがいを感じています。
「心に火を灯す」マネジメントで
難題を突破
現在、工場で働く人と設備が最大限に力を発揮できる仕組みづくりに挑戦しています。具体的には、ガラス素板工程の次世代化工場プロジェクトを通じて、徹底的に無駄を省いた最適な生産体制をAGCの現場に導入することを目指しています。ガラス素板工程は個別に最適化されているため、標準化が難しいことが課題でした。しかし集積してきた保全データを生成AIで整理し、AGCが培ってきた生産方式に適用することで、標準化が叶い、設計や保全の意思決定スピードが飛躍的に向上すると考えています。生産の基礎となる思想を刷新することは、非常にハードルが高い難題です。私のマネジメントのモットーは、自分と人の心に火を灯すこと。現場のメンバーに「なぜそれをするのか」という目標意識を共有できれば、心に火が灯り、情熱的に課題に打ち込むことができるようになります。それが難題を解決する突破力になり、必ず良い結果が出ると確信しています。
中国・深圳の工場での挑戦
中国・深圳の工場に赴任していた際、生産性を10%改善するプロジェクトを工場主体で立ち上げた経験があります。ガラス加工工場で生産量の未達が懸念され、ラインを増設するほか打開策はないと誰しもが思っていたものの、費用対効果が合わず断念。暗中模索の状況下で、私は現状のラインの生産数をアップする方向に舵を切りました。課題が多く実現が危ぶまれましたが、さまざまな角度から改善策を練り、メーカーを巻き込んでいくうちに現場は一つに。2年をかけ、生産性を10%以上向上させることができました。社内外のメンバーがワンチームになることで、想像を超える力が発揮できることを学びました。

at AGC
普段どのように業務を進めているのか、ある一日の仕事の流れをご紹介します。
- 8:00
- メール確認
- 9:00
- 調査・検討
- 11:00
- プロジェクト分科会ミーティング
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 調査・検討
- 15:00
- 社内打ち合わせ
- 16:00
- プロジェクトステコミミーティング
- 17:00
- 業務整理
- 18:00
- 退社
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